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ヘルペス

ヘルペスには大きく分けて3種類あります。
単純ヘルペスI型、単純ヘルペスII型と水痘、帯状疱疹の3種類です。
単純ヘルペスI型とは唇の周囲に水ぶくれ(熱の華)ができたり、アトピー性皮膚炎の患者さまがよくかかる広い範囲に水ぶくれが多数できるカポジ水痘様発疹症などのことです。
単純ヘルペスII型とは性器ヘルペスのことで、性交渉により感染します。
初感染では38℃以上の発熱を生じることもあり、急に外陰部に強い痛みを伴います。
再発を繰り返すことが多いのも特徴です。
水痘(水ぼうそう)は、ほとんどの人が幼児期から学童期にかかりますが、1歳以下の乳児がかかることもあります。
一度かかると免疫ができ、再度水痘にかかることはまれです。
しかしそのウイルスは神経に潜んでいて、別の症状で現れることがあります。
それが帯状疱疹です。
どちらの場合も小さな水ぶくれが多数できます。
帯状疱疹の場合は痛みを伴うことが多く、皮膚の症状が無くなった後でも、ピリピリするような痛みを残すことがあります。
これが帯状疱疹後神経痛と言われるものです。
ヘルペスの3種類共に、大半の症例は抗ウイルス剤の内服で作用があります。
いずれの場合も早期に治療することが肝要です。

【院長からの一言】

帯状疱疹後神経痛はなかなか収まりが悪く、長引く場合があります。
しかし、インディバによる深部加温は神経細胞を活性化させ、痛みを和らげる作用があります。
皮疹が収まった後、痛みを伴う神経の領域に施術いたします。